2012年02月29日

キッチンステージ2月8日午後の部 世界に誇る焼き鳥都市福島〜世界の焼き鳥も集めた福島の魅力〜

yakitori_001_02.jpg

2月8日の午後は昨年9月のグルメ&ダイニングスタイルショーに引き続き、福の鳥の焼き鳥分科会で行っている世界焼き鳥党の活動について紹介をしました。今回は福島に住む中国人留学生やルワンダ人のマリールイズさんと一緒に福島の焼き鳥の世界への広がりを伝えてきました。

焼き鳥党認定メニュー
当日は国や素材の枠を超えた福島でしか食べられない焼き鳥メニューも試食してもらいました!



【福島のやきとりから世界の焼き鳥都市福島へ】
03.jpg

全国7大やきとりの街の一つでもある福島。
2007年9月に「第一回やきとリンピックin福島」が開催されたことがきっかけとなり、もりたかしさんの「やきとりじいさん」の歌が「福島市やきとりキャンペーンソング」になってCD化されました。
そしてこの歌に出会った岡田麻紀さんによって「やきとりじいさん体操」が生まれ、その体操がYouTubeで話題になり全国に広がっていき、昨年は100万ヒットを越すアクセスがありました。
(くわしくはこちら)
そのお二人からのメッセージが披露されました。



もりたかしさん

〜もりたかしさんからのメッセージ〜
 あくまでも、個人的な好みで食していた”やきとり”。
なにも考えずに、楽しんで作曲して歌ったものが、まさかこのように支えて頂けるようになるとは、夢にも思いませんでした。
”やきとりじいさん”の歌によって、 皆様の心のともし火が、より一層鮮やかに、 より一層温かいものとなりましたら、望外の至りです。

ボイスミュージックトレーナー、作曲家
もりたかし



岡田真紀さん

〜岡田麻紀さんからのメッセージ〜
 やきとりのとりは、とても大きな翼をもっています。
その翼は、日本中はもちろん、世界中をかけめぐることができるぐらい 頑丈な翼です。
 その翼は、自分が大きくはばたくことによって、周りの人をどんどん笑顔に、 幸せにしてくれる翼です。
 これからの福の鳥プロジェクトの活動が、そんな翼とともに広がっていくことを願っています。

なりたいカラダ研究家 
岡田麻紀





キッチンステージの写真

福の鳥プロジェクト講師の横山哲氏から「世界焼き鳥党」の動きについて説明がありました。
「やきとりじいさん」と「やきとりじいさん体操」は有名になりましたが、福島のやきとりはまだまだ知名度がありません。
「焼き鳥」を考えてみると、「牛」や「豚」などを食べない文化はあっても「鳥」を食べない文化は無いようです。そこで「福島」に「世界の焼き鳥」を集めて、全世界から食べにきていただこうと言うことになりました。
その情報発信として「やきとりじいさん」と「やきとりじいさん体操」の国際語バージョンが提案され、2010年にフィリップ・アダメックさんの英語バージョンが発表されました。
昨年は福島に住む張さんの翻訳に中国からの留学生が参加して中国語バージョンが生まれました。



福島の中国人留学生

ステージには「やきとりじいさん体操中国語バージョン」で協力してくれた福島在住の中国人留学生たちも応援に駆けつけてくれました。
震災直後は中国に帰国していたそうですが、それでも大好きな福島を思い戻ってきたそうです。
不安はありましたが、福島の人たちと同じ生活をし、勉強を続けています。
「福島をどんどん発信して日本と中国のかけ橋になりたい」との言葉に全員がうなずいていました。
ステージの紹介の後、7名全員が試食の配膳を手伝って、福島県外では初となる「中華焼き鳥」を会場の方々に試食していただきました。



中国大使館の方々

この留学生の活動を聞いて、中国大使館から張成慶参事官と呉永剛一等書記官がこのステージにいらしてくださいました。
福島の焼き鳥を試食され「美味しい」と感心され、福島への声援と留学生たちには「ぜひ日中のかけ橋になってほしい」と激励の言葉をいただきました。




マリールイズさん

そして福島の復興で出会った国がルワンダ共和国です。
福島に住むNPO法人ルワンダの教育を考える会のガンベンガ・マリールイズさんは、ルワンダの内戦の体験と福島での震災を通して感じた「出会いの大切さ」について話してくれました。
また、ルワンダのみなさんが福島の復興を祈って送ってくれたメッセージフラッグと「悲しみやつらいことも一緒に共通理解してともに乗り越えていきましょう」というメッセージが込められた応援歌を紹介してくれました。こちらがその応援歌です。↓

ルワンダから寄せられたメッセージフラッグ《クリックすると拡大画像がご覧になれます。》

メッセージフラッグ


また、ルワンダ大使館からは、Dr.シャルル・ムリガンデ特命全権大使も福島の応援のためにご来場いただきました。
ギフトショーとグルメ&ダイニングスタイルショーの主賓として、開催式のテープカットをされ、会場をご視察された後キッチンステージで福島の焼き鳥をご試食していただき、主催社と被災地への暖かいメッセージをいただきました。

大使は昨年11月11日に福島へルワンダからの寄付金と励ましのメッセージ(寄せ書きなど)を届けてくださり、その時に福の鳥プロジェクトと出会ったのです。
今回のメッセージは、「ルワンダ政府と国民を代表して日本国政府と国民の皆様へ、3月11日に東北地方を襲った地震とその後の津波の被害、原子力発電所の災害による大きな損失と亡くなられた方々への、深い悲しみを込めて弔慰をお伝えいたします。」と言うものでした。

−世界中の人たちが、被災地の秩序ある行動を賞賛し、力を合わせて復興へ向かう意志とエネルギーに共感しています。
ルワンダも18年前に100万人が亡くなった恐ろしい悲劇により、多くの孤児、未亡人、負傷者が残され、社会的な経済基盤も破壊されました。
私達は死と絶望に屈することなく、勇気と希望をもって再建を志し、今は以前にも増して良い国を築いてきました。
ルワンダは同じ気持ちを東北地方の被災者へ送りたいと思います。
わたしは被災地の復興がより良い形で進むものと信じております。
今日ここで日本の皆様に神の祝福がありますように。−
yakitori_020.jpg



福島県の方

おいしい福島の食べ物も、今は放射線の不安があり「安心安全」の回復が課題となっています。
福島県から観光交流局県産品振興戦略課の柏倉さんが、県としての「安心安全への取り組み」を具体的に配布した資料を基に紹介しました。
県の産品は、市場へ出るものは全て国の決めたモニタリングが行われており、安全の確認がとれています。その検査結果は県のホームページでも公開されているので、情報を確認して安心して食べていただきたいとの話がありました。

「安心安全」は、民間では地元スーパーの株式会社いちいが店頭で販売する産品を計測してデータを公開しています。このステージでご試食いただく食材も、野菜などは株式会社いちいで検査済みのものを届けてもらっています。福の鳥がプロデュースしている「放射能測定機器展示コーナー」では、その具体的な取り組みも紹介しました。




【福島でしか食べられない!福島の焼き鳥!】

そんな福島の焼き鳥を味わってもらおうと、試食も用意しました。
福島のやきとりじいさんの代表として森山さん、そしてやきとりにいさんの安達さんが駆けつけ、ステージで焼き鳥を焼いてくれました。


09.jpg


16.jpg

「上海豆鼓火考鶏/とーちーかおちー」「プロシェーテ/マリールイズのルワンダ福島焼き鳥」といった福島で生まれた「世界の焼き鳥」を会場の方たちに堪能してもらいました。
また、福島の「やきとり」は焼き鳥だけではありません。焼き鳥分科会から生まれた有限会社ニューキムラヤの「焼き鳥団子」、株式会社岡昇の「焼き鳥チップ」も紹介され、そのおいしさを味わってもらいました。
焼き鳥の美味しさは、みなさんが口を揃えて感心してくださり、「焼き鳥団子」の意外な美味しさや「焼き鳥チップ」には「たまねぎがこんなにおいしいチップスになるなんて驚きました!」などうれしい感想をいただきました。



【ブースで世界焼き鳥党を紹介!】
DSCF6703.JPG

福の鳥ブースでは、福島で生まれた世界の焼き鳥の紹介や、やきとりじいさん体操をビデオで流したり、オリジナルの福島やきとりMAPなどを展示しました。
新しく紹介された「やきとり仙人」は、焼き鳥屋さんの声から絵が発見され、お店に置く「こけし」も披露されました。
それにちなんで「やきとり」の由来の新説も紹介されました。
竹串に刺せば、調理してそのまま食べることができることから「焼き取り」となったと言う説があり、鳥以外でも「やきとり」と呼ぶ習慣になったらしいとのことです。



福島の焼き鳥は、世界に羽ばたこうとしています。
それを食べられるのは福島だけです。
是非焼き鳥都市福島に遊びにきてください。お待ちしております。
posted by fukushima-fight at 18:01| イベント/活動