2011年04月27日

安心安全を伝えたい(有限会社ニュー木村屋)



100_img_newkimuraya.jpg 震災直後は、弊社でも一週間水道が使えず、製造が完全にストップしてしまいました。水道が復旧してからは、原材料もある程度調達できたので、ほぼ通常の製造ラインにも戻すことが出来ました。販売も他のメーカーが製造出来ないなどの影響もあり、スーパー関係を中心に、発注が震災前よりも増加しました、特に団子などの和菓子の注文が多く、まとめ買いのお客様も多数いらっしゃいました。「こういう時だから、お菓子などの甘い物を食べるとほっとする」というお客様の声も聞かれました。このような声を聞くと、お菓子は嗜好品ではなく、必需品だと感じました。3月は直営店も含めて売上は増加し、4月に入って通常の売上に戻りました。現在は花見の季節という事で、団子がよく売れています。
 弊社は東京八重洲にある福島県のアンテナショップと葛西にあるふくしま市場に商品を納品しています。震災直後は風評被害の影響で発注が減少するのではないかと心配しましたが、逆に震災前よりも発注数が増加しました。アンテナショップの販売員の方も、「今まで以上に頑張って売りますので、風評被害なんかに負けずに頑張ってください」と言葉をいただき大いに励まされました。発注が増加し、売上が増加したという事は、首都圏の人達の中にも福島を応援してくれる人達もたくさんいるという事だと思います。なので、福島のすべての食材や商品が危険なのではなく、安全、安心の物もきちんとあるということをしっかり伝えていきたいと思います。
 今後については、現在の風評被害を収めていく事は誰が考えても大変なことだと思います。しかし、何も行動を起こさなければ現状はかわらず、今後の展望も開けません。我々製造メーカーが、安全、安心の商品を提供し、それをアピールし続けていく事で、すこしでも被害を小さくしていければと思います。もちろん弊社だけで行えばよいというのではなく、各企業がそれぞれの持ち味を生かして、協力してこの難局を乗り越えていけば、次の展開が開けると思います。

有限会社ニュー木村屋
課長 金木

有限会社ニュー木村屋
http://www.mitinoku-fukushima-wagasi.com/kimuraya.htm#ki1
posted by fukushima-fight at 12:08| Comment(0) | がんばってる人・会社
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