



東日本大震災後の2011年8月に初めて開催された「ふくしまっ子集まれ!新発田臨海学校」ですが、第6回となる今年は、7月27日〜29日に、福島県内の小学生37名と保護者、スタッフ17名の総勢54名で開かれました。



日本海で存分に海水浴を満喫
今回も福島市のほか、郡山市の家族も参加。
臨海学校の開校式の間も、海が待ちきれない様子で、指導の先生から海での注意を受けると、すぐに海水浴に向かいました。





大物はゲットできず・・・。地曳網
2日目は、恒例の地曳網。
新発田市職員の皆さんにもご協力いただき、力いっぱい網
を曳いたのですが、
今年は残念ながら小物ばかり。それでも夕食には小アジの
フライが山のように並びました。



『いきもん』さんのワークショップでは、
「ネイチャーテクニカラー」シリーズの
動物のフィギアを使ってジオラマづくり。
夢中になって紙粘土と絵の具で製作しました。


新発田のまちを知ろう
まちなかウォークラリーでは、なかなか訪れる機会のなかった、新発田市の中心市街地を散策。6チームに分かれて、クイズに答えながら、新発田の歴史や文化を学習しました。

新発田市役所まちづくり支援課の方々を中心に、多くのみなさんが福島の子どもたちのために楽しい企画を考えてくださったほか、照りつける真夏の日差しの中、子どもたちの安心安全のために頑張ってくださいました。本当にありがとうございました。
同行した福の鳥プロジェクトのスタッフは、ただ子どもたちを遊びに連れて行くということではなく、体験を通して新発田市の自然や歴史、文化などに触れることで、何かを得てほしいという思いを持って参加しました。
この子どもたちの笑顔のためにも、福の鳥プロジェクトの活動はこれからも続けていきたいと思いますので、今後とも皆様のご協力をお願い致します。
また、この事業の実施に向けて、寄付などご支援を賜りました株式会社いきもん、株式会社奇譚クラブ、キワニスクラブの方々に心より御礼を申し上げます。